“How dare…” と “Next thing you know” の使い方

受講日時:2022/5/21 9:15 ~ 15分間
担当講師:Chris Luts 講師
レッスン:YouTube 動画を利用した会話レッスン2回目

本日のレッスン内容

今日のレッスンはYouTube 動画の1分位のところからで、いよいよクリントイーストウッドの登場場面になります。

今回は15分間と短いレッスン時間なので、早速動画の解説に入ってもらいました。

(Clint)How dare he interrupt the trombone solo…

これは、クリントを迎えるためのスタジオ内の生バンドの演奏が終了した直後にクリントが言った言葉です。

(講師の訳)トロンボーンのソロを邪魔して、よくもそんなことをやったな!

How dare…“は、”よくも...をやってくれたな!”といったニュアンス。

(私)Who the hell are you? (お前はいったい誰なんだ?)の “the hell” と同じような意味ですか?

(講師)”How dare…” と “the hell”の使い方はほぼ同じと考えてよい。

“How dare…” に関しては、日本語で一生懸命に説明してくれましたが、おおよそのニュアンス的なものは理解できたと思うのですが、今のところ私自身では使える表現ではないようです。

(Clint)Next thing you know, you’ll be interrupting a drum solo.

(講師の訳)気を付けないとドラムソロを邪魔してしまいますよ。

(講師からの例文)I was playing a videogame, and next thing I knew, it was 3 o’clock in the morning.(ゲームをやっていて、気づいたら朝の3時になってしまっていた。)

(講師からの例文)I was driving on the road, and next thing I knew, I hit the car in front of me.(車を運転していて、気づいたら前の車にぶつかっていた。)

Next thing you know” や “next thing I knew” などの表現については、なんとなく理解できたような気はするのですが、このあたりは日本の学校では全く習わないような表現なのではないでしょうか?

この表現についても、日常会話内で自分自身で使うのはちょっと難しいと感じました。

(バンドマン)You are the master, you’re right, “never do it.”

(講師の訳)マスターであるあなたの言う通り、しない方がいいですね。

この場合の “You” は、クリントイーストウッドを指している。

(バンドマン)Bass solo, that’s another story.

(講師の訳)ベースのソロは話が別ですね。(=邪魔してもいいですよね)

アメリカでは、音楽を演奏するバンドの中でギター奏者が一番偉く?、ドラムが2番、ベースは3番か4番目に偉い?という考えがあるそうです。

なので、バンドマンは ”ベースソロは邪魔してもいいよね” という風に、ベースの事をちょっと馬鹿にしたようなことを言っているそうです。

といったところで、今日のレッスンは終了時間となりました。

今日は15分間しか予約できなかったのでちょっと短すぎるかなと思っていたのですが、内容が難しかったせいか結構長く感じましたし、かなり疲れてしまいました。

前回の記事で、Camblyのレッスンは終了時間になるといきなり画面が変わってしまうのでドキッとすると書きましたが、画面をよく見ると以下のように残り時間がきちんと表示されていました。

レッスンの残り時間表示

本日のまとめ(学習したセンテンスなど)

本日学習したセンテンス等についてのまとめです。

How dare he interrupt the trombone solo…

(訳)トロンボーンのソロを邪魔して、よくもそんなことをやったな!

“How dare…” の使い方がちょっと難しいかも!

Next thing you know, you’ll be interrupting a drum solo.

(訳)気を付けないとドラムソロを邪魔してしまいますよ。

“Next thing you know” は、”気を付けないと次はそうなるよ” といった感じだと思うが、実際に使うには難しそう!

You are the master, you’re right, “never do it.”

(訳)マスターであるあなたの言う通り、しない方がいいですね。

Bass solo, that’s another story.

(訳)ベースのソロは話が別ですね。(=邪魔してもいいですよね)

“that’s another story.” という表現については、”それは別の話ですよね”という意味で普通に使えそうです。

アメリカでは音楽を演奏するバンドの中で、奏者に対して格付け?をしているといった話を聞けたのは興味深かったです。

次回は30分枠で予約を取ったので気合を入れて頑張っていきたいと思います。

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