65歳になる前からもらえる「特別支給の老齢厚生年金」をもらい忘れていませんか?

年金手帳

つい最近まで年金をもらえる年齢は65歳からだと思っていましたが、生年月日によっては65歳になる前にもらえる年金があるという事をご存知でしょうか?

 

これは、昭和60年の法律改正により厚生年金保険の支給開始年齢が60才から65才に引き上げられたことにより、支給開始年齢を段階的にスムーズに引き上げるために設けられた制度で「特別支給の老齢厚生年金」というものです。

 

特別支給の老齢厚生年金は何歳からもらえるのか?

特別支給の老齢厚生年金支給年齢
情報元:日本年金機構

 

特別支給の老齢厚生年金をもらえる年齢は、上記一覧表のように生年月日や性別によって異なるようです。この時点ですでにややこしいですね!

 

*なお、ここでの解説は厚生年金保険の加入期間が12か月以上ある方についてのものとなります。20歳から60歳まで国民年金に加入した方の年金支給は65歳から始まるとの事です。

 

*また、年金を受け取るためには公的年金制度への加入が10年以上必要です。

 

加入期間の確認は、「ねんきん定期便」又は「ねんきんネット」で確認する事が出来ます。

 

ねんきんネット」の場合は、ログイン後、「年金記録の一覧表示」タブ → 「年金記録照会」ボタンをクリックし、表示されたページの「加入期間の情報」のところで確認する事が出来ます。

 

以下は、その一例です。

年金加入期間

 

赤枠内が合計の加入期間(月数で表示)となります。

 

「ねんきんネット」にアクセスすれば、自分の記録をいつでも確認出来ますので、ぜひ登録しておくことをお勧めします。

 

「ねんきんネット」への登録手順については、以下の記事を参考にして下さい。

 

 

特別支給の老齢厚生年金はいくら位もらえるのか?

老齢年金の見込額

 

これは「ねんきんネット」で先程確認した「加入期間」と同じページにある「老齢年金の見込額の情報」のところで確認出来ます。

 

上の表は、私自身のものを確認したものですが、青枠内の「特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)」のところに表示された金額が63歳の誕生月から2ヶ月毎に支給されます。

 

なお、ここに表示された金額は1年間の金額になりますので、それを12で割った金額が支給月額となります。

 

特別支給の老齢厚生年金をもらうにはどんな手続きが必要か?

もらえる資格のある年金であっても、請求の手続きを行わない限り1円たりとももらえません!!

 

請求書の事前送付

年金請求書

 

特別支給の老齢厚生年金をもらえる年齢がくると、その誕生日の3か月前に、基礎年金番号、氏名、生年月日、性別、住所および年金加入記録をあらかじめ印字された「年金請求書(事前送付用)」及び年金の請求手続きのご案内(緑色の封筒)が年金機構から本人あてに送付されてきます。

 

請求書を提出する

支給開始年齢(誕生日の前日)になったら、送られてきた請求書に必要事項を記入し、必要な資料を添付した上で、年金事務所または街角の年金相談センターへ提出します。

 

支給開始年齢になる前に提出しても受付してくれないそうなので、注意が必要です!

 

年金請求書の様式を日本年金機構のホームページで確認してみましたが、30ページもあってなかなか大変そうです。

 

また、添付書類の中で住民票などは、「受給権発生日以降に交付されたもので、かつ、年金請求書の提出日において6か月以内に交付されたもの」といった条件が付いていますので、これまた注意が必要です。

 

手続き一つ見てもなかなか大変そうですが、非常に重要なものですので、一つ一つ確実に対応していきましょう!

 

 

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