会話に必要なセンテンスの覚え方

記憶出来ずに考え込む男性

 

皆さんは自分に必要なフレーズやセンテンスを覚えなければならない場合、どんな方法で記憶していますか?

 

自分では覚えたつもりでも、実際の場面で使用する事が出来なければ何の意味もありません!

 

日本人の場合は受験英語に慣れすぎていますので、和文英訳の問題が出された際に、回答さえ出来てしまえばそれで覚えた・習得出来たと勘違いしている人が多いようです。

 

覚えた英語の表現を、それが必要な場面でスラスラと言えなければ、まだその表現が自分のものになっていない(完全に記憶できていない)のです。

 

海外駐在時代のおはなし

 

受付の女性

 

私が海外に駐在していた時のおはなしです。

 

約半年間位、家内もいっしょに海外の駐在先で暮らしていたことがあったのですが、家内がある時急な用事でどうしても会社にいる私に連絡を取る必要が出来たのです。

 

私の家内は英語が全く話せませんが、会社に電話して私の名前を連呼すれば分かってくれるだろうと、会社に電話したそうなのですが、何度私の名前を言っても受付の女の子が分かってくれなかったそうです。

 

よく挙げられる例として「マクドナルド」がありますが、外国人に日本語の発音で「マクドナルド」と言ってもほとんど分かってもらえません!

 

それと同じで、家内が言った日本語の発音が、私が通常会社内で呼ばれている英語式の発音と全く違っていたので、受付の子が理解出来なかったらしいのです。

 

その際、また必要になった時の事を考えて、家内へ以下のフレーズを覚えさせました。

 

May I speak to Mr.(苗字・・・英語式の発音で)?

 

英語を学習している人であれば、誰でも知っているごく簡単なセンテンスですが、中学時代から英語が大嫌いだった家内にとっては、これだけでも非常に厄介なものだったようです。

 

一応発音もまあまあ出来るようになって安心していたのですが、数時間後にその言葉を言わせてみると、きれいさっぱり忘れていたんです!

 

どうすれば完全に記憶する事が出来るのか?

 

口に出す練習をする女性

 

電話の前にその文章を紙に書いて貼っておく事も出来たのですが、それだと紙に書かれた文章を日本語式で読むのは目に見えていたので、これだとまた伝わらない可能性があります。

 

そこで今度は、その文章を発音を直しながら何度も何度も言わせてみる事にしたんです。

 

50回前後言わせた頃には、スラスラ言えるようになっていました。

 

念のため、数時間後や次の日の朝に言わせてみたら、何とスラスラ言えるではありませんか?

 

このブログを書いている時点で、あれから20年以上経っているのですが、試しに家内にまだ覚えているか?と聞いてみると、なななんと、例の文章をスラスラと言ったのです!

 

つまりこれこそが記憶の極意!!!

 

「そんなの当たり前じゃないか!」と怒られてしまいそうですが、あなたは必要な場面で誰でも知っているような簡単な英語のセンテンスがスラスラ言えますか?

 

私の時代でも、学校の英語の授業では英語のテキストを先生の後について声を出して読む練習はありましたが、実際に必要になった時にスラスラ口から出てくることはありませんでした。

 

日本人はこのあたりの訓練が出来ていないから、簡単な文章でも実際に口に出すときには「あ~う~」となってしまったり、聞き取れなかったりするのではないでしょうか?

 

この事をしっかりと頭に入れて、今後出てきた新しい文章については、少なくとも10回以上繰り返し、スラスラ言えるまで口から出す練習を行い、確実に記憶していきたいと思います。

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